導入前の課題
導入後の効果
サントリーグループにおいて、お客さまの生活により密接に関わる事業を展開している『サントリービバレッジソリューション』。約190の拠点、約7,000名の従業員を擁している同社のなかでも、自動販売機やディスペンサー・ウォーターサーバーなどに飲料を補充するルートセールスドライバーは大切な役目を果たしています。そこで、採用の質を高めるために『GOジョブ』を導入したと明かす、同社 人組織開発部の馬場拓夢さんに、導入前後の変化などについて伺いました。
主に中途採用・要員計画を担当していて、どの部署にどのくらいの人数が必要であるのかを考えて採用活動をおこなっています。なかでも、弊社で大切な役割を担っているルートセールスドライバーの採用には力を入れていて、全国約190の事業所で5,000台の車を保有しており、例年、新卒・中途ともに多くの人材を募集しています。
求人媒体と人材紹介、自社のオウンドメディアの採用ページです。3つの手法を使うことで、応募数はある程度確保できていたのですが、入社後に問題が出るケースもあり、困っていました。具体的には、運転に不安があり、なかなか独り立ちしてもらえないという問題です。そのため、どうすればうまく育成することができるのだろうか? と頭を悩ませていました。
『GOジョブ』導入のきっかけは貴社からサービスのご紹介を受けて、GO社を含めて認知していたため、“ドライバー専門の会社なら、ドライバーの仕事に興味がある人や運転が得意な人が集まるのだろうな”と興味を覚えました。そこで、すぐに打合せさせていただき導入したところ、運転に関わる仕事をしたいと思っている方を紹介いただけているので、課題をクリアできました。
弊社は、ドライバー職未経験の方の応募が多いので、入社後に準中型免許を取得できるようサポート体制を整えているのですが、『GOジョブ』からご紹介いただく方に関しては、既に準中型免許を保有されている方も多いため、安心できました。もちろん、他の求人媒体や人材紹介から入社される方も「運転が好きです」「運転が得意です」とアピールされることが多いのですが、面接で運転技術を見極めるのは難しいので、運転スキルに関して担保されていることは大きな安心材料となります。
もちろん、『GOジョブ』を導入したぶん、求職者からの応募が増えていることもよかったことです。月に10名程度は増加しています。しかも、『GOジョブ』経由の応募者は面接合格率も入社率も高いので、まだ導入から半年程度なので最終的な結果は出ていませんが、例年より多くの人数を採用できると予想しています。
『GOジョブ』の利用は昨年末からで、実際に採用が発生したのが今年の年始なので、入社して約半年ということになりますが、早い段階から、問題なく業務を任せることができています。他の媒体経由の入社者の場合、入社後に準中型免許を取っていただき、そこからOJTを経て独り立ちしていただくのが基本ですが、なかなか免許が取れないケースや、運転が危なっかしくてひとりでは任せられないケースが多いので、教育の負担軽減にも貢献していただいているといえます。
ご紹介いただく人材に関しての確度が高く、大変満足しています。運転スキルに関して不安のない方の紹介数がもう少し伸びたらうれしいので、今後とも引き続きよろしくお願いします。
社名
サントリービバレッジソリューション株式会社
都道府県名
東京都
業種
配送
従業員数
5000-10000人
課題