導入前の課題
導入後の効果
横浜・川崎・東京地区を営業エリアに、12営業所・753台を擁する神奈川県下最大のハイヤー・タクシー会社である平和交通。全営業所を合わせると2,000人強もの従業員が従事しているものの、来期中に850台達成を目指して事業拡大中であることから、運送業の永遠のテーマでもあるドライバー不足解消のために、『GOジョブ』を活用しているといいます。GO社との付き合いは『GOジョブ』オープン当初以前からで信頼が厚いと明かしてくれた、同社総務課の方に、『GOジョブ』に関してお話を伺いました。
保有している735台の車両を365日走らせることで、地域の方々の足となりながらも、利益を追求していくことも大切にしています。来期には850台にまで拡大することを目指しているので、実現のためにも活躍してくれるドライバーさんが不可欠ですが、平均年齢が高い業界であるため、常に、引退される方の補填をしなければならないという課題があります。そのため、常に募集をかけている状況にあります。
現在自社のSNSをはじめ、さまざまな手段を使って2024年度は400人強採用できていますが、特に『GOジョブ』はなくてはならない存在だと感じています。なぜかというと、ドライバー職での求職者のほとんどは、タクシー会社の会社名では検索しないからです。多くが、「タクシー」ドライバー」などのキーワードで検索しますが、そこに、タクシーアプリ『GO』が登場して、「『GO』のドライバーになりませんか?」と呼びかけるようになったことで、求職者の目にドライバーの求人が留まりやすくなり、応募が増えました。
『GOジョブ』利用時には既に『GO』アプリの認知が一般に広がっていたことから、求職者から注目してもらいやすくなり、面接時に業務の流れを説明しやすくなりました。その結果、採用効率も上がりました。
教育がかなり楽になりました。アプリがなかった時代は、ベテランドライバーの長年の経験と知見に基づく教えを元に、お客様を見つけやすい場所などを教育する機会も多かったのですが、デジタル化が進み『GO』アプリを導入した事により教育のハードルが大分下がりました。また『GOジョブ』経由でご入社されている方はITリテラシーに問題がない方が多いです。アプリ操作に関して勘がよく、アプリをうまく使ってお客さんを見つけようというふうにマインドセットを整える能力に長けているのでご活躍されています。
『GO』アプリをうまく使えば、よほど前職の給与が高給でない限り、給料が上がりやすい傾向があると捉えているので、そこは採用する側としてもうまくアピールしていくことが大切だなと感じています。『GO』アプリと『GOジョブ』を活用することは事業所にとって大変メリットが大きいので、業界全体の活性化のためにも、『GOジョブ』がタクシードライバーを目指すすべての人にとって登竜門となる日がくればいいなと願っています。
社名
平和交通株式会社
都道府県名
神奈川県
業種
タクシー
従業員数
1000-5000人
課題