スキマ時間に仕事をしながら15万円/月の収入が得られる!時給制で天気に左右されないのでオススメ

証券会社・野球選手・起業を経て、フードデリバリーをする傍らライドシェアドライバーとしても働かれている小松原鉄平さん。自家用車にお客さまを乗せながらライドシェアドライバーとして勤務されて3か月経った今、この仕事にどのような思いを抱いているのか伺いました。
ビジネスが軌道に乗るまでのスキマ時間で好きな仕事にチャレンジしたい

――小松原さんのご経歴を簡単に教えてください。
小松原「大学卒業後、4年間勤めた「野村証券」を退職した後、野球選手として BCリーグで3年間プレーしていました。その後、日本独立リーグ野球機構事務局長やBCリーグ「福井ワイルドラプターズ」にて球団社長を担い、現在はアスリートのサポートに力を入れていくために起業をしてさまざまなプロジェクトを準備している最中です。」
――『ライドシェアドライバー』に応募したきっかけを教えてください。
小松原「ビジネスが軌道に乗るまではスキマ時間が生まれてしまうこともあり、「空いた時間に効率よく稼ぎたい」と思っていたのと、もともと運転が好きで、タクシードライバーとして働いてみたいという気持ちがありました。ビジネスが安定するまでの間に、どうせなら好きな仕事にチャレンジしてみようと考えていた中で5、6年程前に海外でタクシーを利用したことがあり、そのときからライドシェアドライバーに興味を持っていたんです。フードデリバリーの配達員もしていたのですが、日本でも日本型ライドシェアが開始されるというニュースを見て、検索しているうちに自由に働けそうという印象を持ったのでライドシェアドライバーに応募する事にしました。」

――仕事探し〜内定まではどのように進みましたか?
小松原「『GOジョブ』のサポートもスムーズで助かりました。実際に面接に行った際は丁重に扱ってくださっているなという印象を受けました。皆さん良い顔して働かれていますし、電話対応も良い印象でした。」
e-ラーニングの研修なら、好きな時間に好きな場所で受けられるのがうれしい
――どのような研修を受けられましたか?
小松原「研修はe-ラーニングで、お客さまを乗せるうえで気を付けるべきことなどを学びました。受講時間は全部で10時間程度ありましたが、都合がいい時間に自宅で学ぶことができるからスムーズでした。また、それとは別に、先輩ドライバーに助手席に座ってもらった状態でのデモ運転が5時間程度ありました。ドライバーアプリの操作方法に関しては、アプリを自分のスマホに入れた後、対面で教えてもらいました」
朝7時から11時まではライドシェアドライバー、その後は個人事業主として働くスタイルが確立して、生活にメリハリができた

――研修後、実際に働き始める際に不安はありませんでしたか?
小松原「最初のうちは緊張しましたが、e-ラーニングを通して、やるべきことは学べてましたし、すぐに慣れることができました。今は基本的に、朝の 7時から11時までライドシェアドライバーとして働いて、その後の時間を事業の準備に充てています。ライドシェアドライバーとして働き始める前は、主にフードデリバリーの配達員として働いていて深夜に配達することが多かったので、生活が不規則になりがちだという課題がありました。今は、朝7時にはお客さまからのリクエストに応えられるよう、6時に起床して車の点検や体調報告、遠隔点呼をおこなうのがルーティンなので、生活にメリハリができました。勤務エリアが自宅と少し離れているので、6時45分には自宅を出発して、車を移動させてから、アルコールチェックや遠隔点呼をおこなっています」
自家用車だと自宅からスタートできて、効率的に働ける
――自家用車を使って乗務されているとの事ですが、実際いかがしょうか?
小松原「自家用車で働く事で仕事開始前に一度出社する必要がなく、自宅からスタートできるのでとても効率よく働けています。あとはライドシェアドライバーとして働く前は洗車をサボりがちでしたが、今では仕事が終わって帰宅すると必ず車を拭く習慣がつきました。車内も荒れなくなったし、きれいな状態を保てています」
7時~11時の稼働で1万円程度稼げるし、運転が好きだから楽しく続けられている

――現在、ライドシェアドライバーとしてどのくらい稼いでいますか?
小松原「日によって異なりますが、大体7時〜11時で稼働して平均すると1日あたり9,000円から1万円程度です。月額としては、先月ベースで15万円くらいです。好きなことをして稼げているし、お客さまから感謝の言葉をいただくこともあるし、本当にいい仕事だと思っていますしかも、タクシードライバーの不足が深刻化しているというニュースを見聞きすることが多いので、自分がその問題に対して貢献できているという嬉しさもあります」
暑さや寒さに悩まされることはないし、お客さまとのコミュニケーションを楽しめるのもメリット
――ライドシェアドライバーのよさはどのような点でしょうか?
小松原「ライドシェアドライバーは天気によらず一定の時給が担保されるので安心感があります。雨の日や、暑い日、寒い日でも車内で快適に過ごせるのもメリットですね。それと、お客さまに対して自分から積極的に話すことはルール上できませんが、お客さまからライドシェアドライバーについて質問されて会話が弾んだりする事もあるので、コミュニケーションを取るのが好きな人にも向いているんじゃないでしょうか」
ライドシェアドライバーは、スキマ時間で続けられるオススメの仕事
――今後、ライドシェアドライバーとしてチャレンジしたいことはありますか?
小松原 「この仕事がとにかく好きなので、本業にも力を入れつつも、ライドシェアドライバーとしても長く活躍したいです。仕事中に暑くも寒くもないし、道に詳しくなれるし、お客さまとのコミュニケーションも楽しいし、自分にとってはイヤなことがまったくありません。お客さまとしても、ライドシェアドライバーがいればそのぶんスムーズに乗車できる確率が上がるのだから、利用者にもっと支持されるようになるとうれしいですね」