コロナ流行を受けてタクシードライバーを退職。『GO Crew』でパートタイムから正社員登用の道を歩めた

コロナ流行を受けてタクシードライバーを退職。『GO Crew』でパートタイムから正社員登用の道を歩めた。

  コロナ禍にタクシー利用者が激減したことが大きなきっかけとなり、業界を離れた村瀬裕樹さん。しかし、2年半のブランクを経て、再びタクシーに乗務したいと考えるようになったといいます。そこから、パートタイムの雇用契約での『GOCrew』を経て、正社員として働き始める過程でどのような気持ちの変遷があったのか、ご本人にお伺いします。  

――村瀬さんのご経歴を簡単に教えてください。

  村瀬「大学卒業後、携帯電話会社の店員として勤めた後、30歳から4年半強、タクシードライバーとして働きました。しかし、コロナ禍で人の移動が減少し売上が少なくなったことなどからキャリアを見つめ直して退職を決意しました。そこから約2年半、やりたかったことに時間を費やしつつも、さまざまな仕事を経験したのですが、そろそろ貯金も尽きてくるから正社員に戻らなくてはと考えたとき、選択肢のひとつとしてタクシードライバーの仕事が再浮上しました。」  

パートタイムからの復帰なら、実際に働いてみて正社員になるかどうか考えられるのが魅力だった  

――『 GOCrew』に応募したきっかけを教えてください。

  村瀬「タクシードライバーの選択肢を視野に入れつつも、他の可能性も探りたかったため、まずはパートタイムで復帰しようと考えました。以前は別のタクシーアプリを使っている会社でタクシードライバーをやっていたのでタクシーアプリ『GO』が気になっており、情報を探しているうちに『GOジョブ』のサイトに辿り着きました。そこで『GOCrew』を知ったのですが、パートタイムでの採用でいきなり正社員で始めるよりもハードルは低く正社員登用の可能性があるのは良いなと思いましたね。」   

『GOジョブ』や事業者の方々のおかげでスムーズに内定まで進んだ

――応募～内定まではどのように進みましたか？

  村瀬『GOジョブ』や事業所の方々がしっかりサポートしてくれたおかげで、不安だと思うことはほとんどなく、スムーズに内定まで進みました。面接の際に『GOCrew』を経験した上でパートタイムから正社員を目指すかどうかも検討したいと伝え、先方からも是非来て欲しいという話になりました。正社員になる前に、コロナ禍と比べてお客さまがどのくらい戻っているのか、『GO』からの注文依頼がどのくらいあるのかを確認したいという思いもあったため、『GOCrew』からのスタートは自分にとって本当に好都合でした。」  

タクシードライバーとして勤務した実績を考慮して研修プログラムを組んでもらえた

――どのような研修を受けましたか？

  村瀬「過去にタクシードライバーとして働いていた経験があり二種免許を持っていたので、研修時には現状のスキルなどを確認し、知識が足りていないプログラムを中心に組んでくださいました。2週間の研修を5日で実施し、速やかに業務を開始することができました。」  

企業から正社員登用の打診をしていただき正社員に

――『GOCrew』を経て、現在は正社員として勤務されているようですが、どのような流れで正社員になったのでしょうか？

  村瀬「面接時に、『GOCrew』として働いてみて正社員になるかどうか考えたい旨を伝えていたので、面接を担当していた社員さんが、いいタイミングでそろそろどうですか？ と声をかけてくれました。自分でも、タイミングを見極めてお話させてもらおうと思っていたのですが、ちょうど気持ちが固まってきたころに声をかけてくださったので有難かったです。声をかけていただいた時期としては、『GOCrew』として働き始めて2か月半ほど経ったあたりでした。」   

コロナ前と比較しても市況は戻ってきている

――以前タクシードライバーをされていた際と現在乗務されている中で違いはありますか？

  村瀬「自分が働いていた時代で言うと2019年あたりの売上がピークだったのですが、現在の個人売上としては2019年と同等かそれ以上の売上をあげられる市況になってきているなと感じます。業務内容はコロナ前と大きな違いはないのですが、アプリ経由で乗車されるお客さまが増えているので、うまくアプリを活用しながら売上をあげていくことも重要になってきていると思います。」  

『GO』をうまく活用すれば業務効率が上がる

――以前タクシードライバーとして勤務されていた際は別のタクシーアプリもご利用されていたそうですが、『GO』の使い勝手はいかがでしょうか？ 

  村瀬「他のアプリだとお迎えに行く割合は10％ないくらいでほとんどが流しや付け待ちでしたが、『GO』を使っていると、50％ほどがアプリからの注文になります。決済の面では『GO』は、後部座席タブレットからお客さまの方で決済が出来るので、現金のやり取りが少ないのが良いですね。またアプリから注文依頼が入った際、お客さまとの待ち合わせ時間が移動時間を加味したちょうどいい時間に設定されるのもありがたいです。5分のタイムロスでもそれが10回続けば5,000円〜10,000円ほど営業収入のロスに繋がるので無駄な時間なく営業できて助かっています。」  

今後はお客さまの満足度をより上げていきたい

――今後の目標を教えてください

  村瀬「安定的に売り上げを上げていくことももちろんですが、お客さまの満足度を上げていきたいという気持ちも強いです。顧客のニーズを汲み取りながら渋滞・混み具合などを踏まえつつ自分で道のりを組み立て、お客さまが降車される際に 運転手さんいつもより早かった と言われるとやりがいを感じますね。また流しの場合、お客さまが満足されたかどうかは、降車時などにお声掛けいただくことでしかわかりませんが、『GO』を使って乗車されたお客さまの場合、後からフィードバックいただけることも多いので、自分でも無意識のうちにモチベーションが高くなったように思います。今後さらにお客さまにご満足いただけるよう、丁寧な接客を心がけていきたいです。」

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