サカツコーポレーションは、創業以来「お客様第一主義」を掲げ、お酒や食品の配送を通じて多くのお客様に支持され、売上高185億円、社員数400名の企業へと成長しました。しかし、お客様への献身が現場の負担を生み出していた現実に向き合い、私たちは大きな決断をしました。
社長と各部門のメンバーが立ち上げた「新生サカツプロジェクト」。これは、働く社員の声に真摯に耳を傾け、会社を根本から変えていく挑戦です。社長自らが現場を視察し、年1回の全体アンケートで本音を集め、評価制度を刷新。注文〆時間の設定により残業時間を削減し、安全運転プロジェクトでは事故件数を37件から9件へと大幅に減少させました。さらに、社員の家族も大切にしたいという想いから家族食事手当を新設し、家族手当も増額しています。
「社員の幸せがあってこそ、お客様の幸せのお手伝いができる」。私たちは今、「お客様第一主義とは、従業員第一主義ということ」という新たなスローガンのもと、本気で変わろうとしています。まだ道半ばですが、社員と共に成長し続ける会社でありたい。そんな想いに共感してくださる方を、心からお待ちしています。