4tドライバーはきつい?5つの理由を公的データで解説。会社選びのコツも

最終更新日:2026年05月14日

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「4tドライバーはきつい」という声を見て、転職に踏み出すべきか迷っていませんか。

この記事では、4tドライバーの仕事がきついと言われる理由を、厚生労働省や国土交通省の公的データをもとに5つに分解して整理します。大型ドライバーとの待遇比較、2024年4月以降の制度改善の実態、そして会社選びで確認すべきチェックリストまで網羅しています。

漠然とした不安を具体的な判断材料に変えたい方は、ぜひ最後までお読みください。

4tドライバーがきついと言われる5つの理由

4tドライバーの仕事が「きつい」と言われる背景には、主に次の5つの要因があります。

理由

概要

関連する公的データ

手積み手降ろしの肉体的負荷

大型トラックに比べてフォークリフトを使えない現場が多く、手作業での荷物の積み降ろしが中心になりやすい

厚生労働省「陸上貨物運送事業における腰痛の予防」(※1)

荷待ち時間による拘束の長さ

荷物の準備待ちや積み降ろし場所の混雑により、運転以外の拘束時間が発生する

国土交通省「トラック輸送状況の実態調査結果」(※2)

不規則な勤務と生活リズムの乱れ

早朝出発・夜間配送・中長距離運行など、シフトが不規則になりやすい

厚生労働省「統計からみるトラック運転者の仕事」(※3)

大型ドライバーとの収入差

大型免許の資格手当や長距離手当がない分、年収に差が出る傾向がある

厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」(※4)。詳細は次章で解説

長時間労働に伴う健康リスク

拘束時間の長さと肉体労働の蓄積が、脳・心臓疾患などのリスクにつながりうる

厚生労働省「令和6年度 過労死等の労災補償状況」(※5)

それぞれの内容を、もう少し詳しく見ていきましょう。

手積み手降ろしの肉体的負荷

4tトラック(中型トラック)の現場では、大型トラックに比べてフォークリフトやパレットによる荷役が導入されていないケースが多い傾向にあります。そのため、ドライバー自身が手作業で荷物を積み込み、配送先で降ろすという「手積み手降ろし」が日常的に発生しやすいのが特徴です。

厚生労働省が公表している「陸上貨物運送事業における腰痛の予防」では、重量物を持ち上げる際の前かがみ姿勢や、荷物を持ったままの腰部のひねりが腰痛の主な原因として挙げられています(※1)。特に、長時間の運転で筋肉が凝り固まった状態のまま荷物の積み降ろしに入ると、ぎっくり腰や椎間板ヘルニアのリスクが高まると指摘されています。

ただし、すべての4tドライバーが手積み手降ろしを行うわけではありません。取り扱う荷物の種類やトラックの形状(ウィング車、平ボディ車など)、配送先の設備状況によって、肉体的な負荷は大きく異なります。この点は、会社選びの際に確認しておきたいポイントです。

荷待ち時間による拘束の長さ

4tドライバーに限った話ではありませんが、トラックドライバーの拘束時間を長くする要因のひとつが「荷待ち時間」です。荷待ち時間とは、配送先や積み込み場所に到着してから、実際に荷物の積み降ろしが始まるまでの待機時間を指します。

国土交通省が2024年9月から11月にかけて実施した実態調査によると、1運行あたりの平均荷待ち時間は1時間28分でした(※2)。荷待ち時間と荷役時間を合わせると、合計で3時間2分に達しています。

この待機時間は、ドライバーにとって「働いているわけでもなく、休んでいるわけでもない」拘束時間です。荷待ちが長引くと、後の配送スケジュールにも影響し、結果的に勤務全体が長引くケースが少なくありません。

荷待ち時間の発生は、荷主側の出荷体制やトラックバース(積み降ろし場所)の混雑など、ドライバー個人ではコントロールしにくい要因が大きいのが現状です。

不規則な勤務と生活リズムの乱れ

4tトラックは配送する荷物や距離に応じて、早朝出発の地場配送から、夜間や深夜の中長距離運行まで、さまざまなシフトで使われます。

厚生労働省の「統計からみるトラック運転者の仕事」によると、トラック運転者の年間労働時間は全産業平均と比べて長い傾向にあります(※3)。この長時間労働に加えて、勤務時間帯が固定されにくいことが、生活リズムの乱れにつながりやすい要因です。

特に中長距離の運行では、サービスエリアやパーキングエリアでの車中泊を伴うことがあります。車中泊が続くと十分な休養を取りにくくなり、疲労の蓄積につながる可能性があります。

一方で、地場のルート配送であれば日帰りで帰宅できるケースも多く、勤務パターンは運送会社や担当する業務によって大きく異なります。

長時間労働に伴う健康リスク

トラックドライバーの長時間労働は、健康面でのリスクとも無関係ではありません。

厚生労働省が公表した「令和6年度 過労死等の労災補償状況」によると、脳・心臓疾患に関する労災の支給決定件数(業務災害)は、業種別で「運輸業・郵便業」が88件と全業種の中で最も多くなっています(※5)。

長時間の運転と荷役作業による身体的な負荷に加え、不規則な勤務や車中泊による生活習慣の乱れが複合的に影響している可能性が指摘されています。

こうした健康リスクは、労働時間の管理体制や休息の確保がきちんと行われている会社かどうかによって大きく左右されます。2024年4月以降、制度面での改善が進んでいますが、その詳細はこの記事の後半で解説します。

まとめ

4tドライバーがきついと言われる理由は、手積み手降ろしの肉体的負荷、荷待ちによる拘束時間の長さ、不規則な勤務、大型との収入差、そして長時間労働に伴う健康リスクの5つに分けられます。ただし、これらの要因はすべてのドライバーに一律に当てはまるわけではなく、担当する業務や所属する会社によって大きく異なる点が重要です。

大型ドライバーとの労働時間・年収を比較する

4tドライバーがきついと感じる理由のひとつに、大型トラックドライバーとの待遇差があります。令和6年賃金構造基本統計調査をもとに、具体的な数値を確認してみましょう。

令和6年賃金構造基本統計調査にみる月収・年収の差

厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査」では、トラックドライバーの賃金が職種別に集計されています(※4)。以下は、営業用大型貨物車運転者と、営業用貨物自動車運転者(大型を除く)の主な指標を比較したものです。

項目

大型トラックドライバー

中小型トラックドライバー(4t含む)

きまって支給する現金給与額(月収)

約37.7万円

大型より低い水準

年間賞与その他特別給与額

相対的に高い傾向

大型より低い水準

推定年間所得額

約490万円前後

大型より数十万円低い水準

(※4。企業規模や地域、経験年数によって実際の金額は異なります)

大型トラックドライバーの方が月収・年収ともに高い傾向にあるのは、大型免許の資格手当や長距離手当が上乗せされるケースが多いことが一因と考えられます。

労働時間の違いと拘束時間の実態

同じ賃金構造基本統計調査で労働時間を見ると、トラックドライバー全体の年間労働時間は全産業平均よりも長い傾向にあります(※3)。

大型と中小型で労働時間に大きな差があるかどうかは、担当する業務(長距離か地場か)や運送会社の運行体制に左右される部分が大きく、車両の大きさだけで一概に比較することは難しい面があります。

ただし、拘束時間の長さという点では、荷待ち時間の発生頻度や手積み手降ろしの有無によって、中型トラックドライバーの方が「運転以外の拘束」が長くなりやすい傾向は指摘されています。

大型免許取得によるキャリアアップの選択肢

4tドライバーとして経験を積んだ後、大型免許を取得してキャリアアップを目指すという選択肢もあります。大型免許を取得すると、運転できるトラックの制限がなくなるため、担当できる業務の幅が広がり、収入面での改善が期待できる場合があります。

運送会社によっては、大型免許の取得費用を補助する制度を設けているところもあります。将来的なキャリアパスを考える際には、こうした制度の有無も会社選びのポイントになります。

まとめ

令和6年賃金構造基本統計調査によると、大型トラックドライバーと中小型トラックドライバーでは、年収に一定の差がある傾向が確認できます(※4)。ただし、金額は企業規模や地域、経験年数によって幅があり、一律の差額として捉えるのは適切ではありません。4tドライバーとして経験を積みながら、大型免許の取得を視野に入れるのもキャリア設計のひとつの方法です。

2024年4月以降の制度改善で何が変わったか

2024年4月に、トラックドライバーの労働環境に関わる2つの大きな制度変更がありました。改善基準告示の改正と、時間外労働の上限規制の適用です。ここでは、これらの制度がどのように変わり、ドライバーの働き方にどう影響しているかを整理します。

改善基準告示の改正ポイント(拘束時間・休息期間)

改善基準告示とは、トラックドライバーの拘束時間や休息期間について、厚生労働大臣が定めた基準です(※6)。2024年4月に改正され、基準が厳格化されました。

トラック運転者に関する主な改正ポイントは次のとおりです。

項目

改正前

改正後(2024年4月以降)

1年の拘束時間

3,516時間以内

原則3,300時間以内(労使協定により3,400時間まで延長可)

1か月の拘束時間

原則293時間以内

原則284時間以内(労使協定により310時間まで延長可。ただし284時間超は連続3か月まで。年6か月まで)

1日の拘束時間

原則13時間以内(最大16時間)

原則13時間以内(最大15時間。ただし宿泊を伴う長距離貨物運送の場合は週2回まで16時間。全運行が450km以上)

1日の休息期間

継続8時間以上

継続11時間以上を基本とし、9時間を下回らない

連続運転時間

4時間以内

4時間以内(概ね連続10分以上かつ合計30分以上の中断が必要)

(※6)

改正によって、特に休息期間が大幅に延びた点は重要です。「継続11時間以上」を基本とする新基準は、ドライバーの睡眠時間や生活時間の確保を意図したものです。

なお、改善基準告示は法律ではなく厚生労働大臣の告示であるため、違反に対する直接の罰則はありません。ただし、違反が確認された場合は労働基準監督署からの是正指導や、国土交通省による車両使用停止などの行政処分の対象となる可能性があります(※6)。

時間外労働の上限規制(年960時間)の適用

2024年4月からは、トラックドライバーにも時間外労働の上限規制が適用されています(※7)。

具体的には、特別条項付き36協定を締結した場合でも、時間外労働は年間960時間が上限となります。この規制に違反した場合は、6か月以下の懲役または30万円以下の罰金が科される可能性があります(※7)。

従来、トラックドライバーの時間外労働には上限規制が設けられておらず、5年間の適用猶予期間を経て、2024年4月にようやく適用が開始されました。

この規制により、以前のような極端な長時間労働は制度上は抑制される方向にあります。一方で、時間外労働が減ることで「残業代が減り、手取りが下がるのではないか」という懸念を持つドライバーもいます。企業側がどのような賃金体系で対応しているかは、転職時に確認しておきたいポイントです。

荷主への規制強化と荷待ち時間削減の動き

前述のとおり、荷待ち・荷役時間はドライバーの拘束時間を長くする大きな要因です。国土交通省の2024年度調査では、荷待ち時間と荷役時間の合計は1運行あたり約3時間2分でした(※2)。政府が掲げる「荷待ち・荷役2時間以内」の目標には、まだ到達していないのが現状です。

こうした状況を受けて、政府は荷主側への規制を強化する方向に動いています。国土交通省が設置した「トラックGメン」による荷主への監視体制の強化や、改正物流関連法による荷待ち時間削減計画の策定義務化など、制度的な環境整備が進められています(※2)。

制度面での改善は着実に進んでいますが、現場での実効性が十分に伴っているかどうかは、会社や荷主によって差があるのが実情です。

まとめ

2024年4月以降、改善基準告示の改正と時間外労働の上限規制の適用により、制度面ではトラックドライバーの労働環境改善が進んでいます。一方で、荷待ち・荷役時間の削減はまだ道半ばであり、制度が現場に浸透するにはもう少し時間がかかる可能性があります。転職を検討する際は、こうした制度の内容を理解したうえで、「その会社が実際にどこまで制度を守れているか」を確認することが大切です。

4tトラックの運転に必要な免許と取得条件

4tトラックへの転職を検討するにあたって、まず確認しておきたいのが免許の区分です。4tトラックの運転には中型免許以上が必要ですが、普通免許の取得時期によって乗れるトラックの範囲が異なります。

4tトラックに必要な中型免許の概要

4tトラックは一般的に、最大積載量5t未満・車両総重量8t未満の中型トラックに分類されます。現在の免許制度では、このクラスのトラックを運転するには中型免許以上が必要です(※8)。

準中型免許では車両総重量7.5t未満までのトラックしか運転できないため、多くの4tトラック(箱車やウィング車など、架装により車両総重量が8t前後になるもの)は運転できません(※8)。

普通免許の取得時期別で乗れるトラックの違い

道路交通法の改正により、普通免許で運転できるトラックの範囲は、免許を取得した時期によって異なります(※8)。以下の表で確認してみてください。

普通免許の取得時期

運転できるトラックの上限

4tトラックの運転

平成19年(2007年)6月1日以前

車両総重量8t未満・最大積載量5t未満

一部可能(車両総重量8t未満のものに限る)

平成19年6月2日から平成29年(2017年)3月11日

車両総重量5t未満・最大積載量3t未満(5t限定準中型免許)

不可

平成29年3月12日以降

車両総重量3.5t未満・最大積載量2t未満

不可

(※8)

平成19年6月1日以前に普通免許を取得した方は、現在は「中型免許(8t限定)」に区分されており、車両総重量8t未満の4tトラック(平ボディ車など)であれば運転が可能です。それ以降に取得した方は、4tトラックの運転には中型免許の新規取得が必要です。

中型免許の取得条件と費用の目安

中型免許を取得するための主な条件は次のとおりです(※8)。

  • 年齢:20歳以上
  • 運転経歴:普通免許、準中型免許、または大型特殊免許を取得してから通算2年以上(免許停止期間を除く)
  • 視力:両眼で0.8以上、片眼で各0.5以上(矯正可)
  • 深視力:奥行知覚検査器による検査で、誤差が平均2cm以下
  • 聴力・色彩識別:所定の基準を満たすこと

取得方法としては、自動車教習所に通って技能卒業検定に合格したのち、免許試験場で適性検査を受ける方法が一般的です。教習所を経ずに免許試験場で直接受験する方法(いわゆる一発試験)もありますが、合格率は低い傾向にあります。

費用については、所持している免許の種類や教習所の料金体系によって幅があります。運送会社によっては、中型免許の取得費用を補助する制度を設けているところもあるため、求人情報や面接時に確認してみるとよいでしょう。

まとめ

4tトラックの運転には中型免許以上が必要であり、現在の普通免許だけでは運転できないケースがほとんどです(※8)。まずは自分の免許証の区分を確認し、中型免許が必要な場合は取得条件や費用、会社による支援制度の有無を調べておくことが、転職準備の第一歩になります。

きつさを軽減する会社選びのチェックリスト

ここまで見てきたように、4tドライバーのきつさは「仕事そのもの」だけでなく、「どの会社で、どんな業務を担当するか」によって大きく変わります。転職後に「こんなはずではなかった」と後悔しないために、会社選びの段階で確認しておきたいポイントを整理しました。

荷役の機械化・パレット化が進んでいるか

手積み手降ろしの肉体的負荷は、4tドライバーのきつさの大きな要因です。フォークリフトやパレットを活用した荷役が導入されている会社であれば、身体への負担を大幅に軽減できます。

面接時や会社見学の際には、以下のような点を確認してみてください。

  • 荷物の積み降ろしにフォークリフトやハンドリフトが使われているか
  • パレット積みが基本か、バラ積み(手積み)が中心か
  • 配送先の設備(トラックバースの有無、エレベーターの有無など)はどうか

拘束時間の管理と勤務シフトの透明性

改善基準告示に基づく拘束時間の管理がきちんと行われているかどうかは、働きやすさを左右する重要な要素です(※6)。

確認しておきたいポイントは次のとおりです。

  • 拘束時間や休息期間を管理するための仕組み(勤怠管理システム、デジタコの運用など)があるか
  • 勤務シフトが事前に提示されるか、直前に変更されることが多いか
  • 時間外労働の上限規制(年960時間)への対応状況はどうか(※7)

腰痛予防策と安全衛生への取り組み

厚生労働省は、陸上貨物運送事業における腰痛予防について、作業標準の策定や腰痛予防チェックリストの活用を推奨しています(※1)。

会社選びの際には、以下のような安全衛生面の取り組みも確認しておくと安心です。

  • 入社時の安全講習や正しい荷役姿勢の教育が行われているか
  • 腰痛予防のための作業標準(荷物の持ち上げ方、作業手順など)が整備されているか
  • 定期的な健康診断や、体調不良時の相談体制があるか

免許取得支援やキャリアアップ制度の有無

中型免許をこれから取得する方にとっては、免許取得費用の補助制度があるかどうかは重要なポイントです。また、将来的に大型免許やフォークリフト免許などを取得してキャリアアップを目指せる環境かどうかも、長く働き続けるうえで確認しておきたい点です。

会社選びチェックリスト(まとめ)

以下のチェックリストを、求人選びや面接時の参考にしてみてください。

確認項目

チェック内容

確認方法の例

荷役方法

手積み手降ろしが中心か、フォークリフト・パレット化が進んでいるか

求人票・面接・会社見学

拘束時間管理

勤怠管理システムやデジタコによる管理が行われているか

面接時に質問

勤務シフト

事前にシフトが提示されるか、不規則な変更が多くないか

面接時に質問

時間外労働の管理

年960時間の上限規制への対応状況

面接時に質問

腰痛予防策

作業標準の整備や安全講習の実施があるか

面接時・会社見学で確認

健康管理

定期健康診断の実施、体調不良時の相談体制

面接時に質問

免許取得支援

中型・大型免許の取得費用補助制度の有無

求人票・面接時に確認

キャリアパス

大型免許取得後のキャリアアップの道筋が見えるか

面接時に質問

こうしたポイントを事前に確認しておくことで、入社後のミスマッチを減らすことができます。

ただし、求人票だけではわからないことも多いため、面接時に率直に質問することが大切です。ドライバー職に詳しいキャリアアドバイザーに相談して、求人の実態を事前に把握しておくのもひとつの方法です。

まとめ

4tドライバーのきつさは、会社の設備・制度・運行体制によって大きく変わります。荷役の機械化、拘束時間の管理体制、腰痛予防策、免許取得支援制度などを事前に確認しておくことで、自分に合った職場を見つけやすくなります。

まとめ:4tドライバーの転職で後悔しないために

4tドライバーの仕事がきついと言われる背景には、手積み手降ろしの肉体的負荷、荷待ちによる拘束時間の長さ、不規則な勤務、大型との収入差、長時間労働に伴う健康リスクという5つの要因があります。

ただし、これらの「きつさ」は職種や会社によって大きく異なるのが実情です。荷役の機械化が進んでいる会社、拘束時間の管理がきちんと行われている会社であれば、負担は大きく軽減されます。

2024年4月以降、改善基準告示の改正と時間外労働の上限規制の適用により、制度面での環境改善も着実に進んでいます。「以前と比べて改善されつつある」面がある一方で、荷待ち時間の削減など課題が残る部分もあり、会社ごとの対応状況を確認することが重要です。

転職を検討するにあたっては、漠然とした不安のまま迷い続けるよりも、具体的な判断材料をもとに自分に合った会社を選ぶことが、後悔しないための鍵になります。

この記事で紹介したチェックリストを活用しつつ、ドライバー職に詳しいアドバイザーに相談してみるのも有効な手段です。

『GOジョブ』は、ドライバー職に知見のあるキャリアアドバイザーが求人紹介、選考アドバイス、面接設定を行う転職支援サービスです。タクシーアプリ『GO』を提供するGO株式会社グループのGOジョブ株式会社が運営しており、ドライバー業界の実態を踏まえたサポートを受けることができます。

「自分にはどんな4tドライバーの仕事が向いているのか」「この会社の実態はどうなのか」といった疑問がある方は、まず情報収集の一環として相談してみてはいかがでしょうか。

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参考情報 ※1 出典:厚生労働省「陸上貨物運送事業における腰痛の予防」 リンク:一次情報ページ 該当箇所:ページ全体(腰痛予防の作業標準、チェックリストPDF) ※2 出典:国土交通省「トラック輸送状況の実態調査結果」(2024年度調査) リンク:一次情報ページ 該当箇所:荷待ち時間平均1時間28分、荷待ち+荷役合計3時間2分(第17回中央協議会資料) ※3 出典:厚生労働省「統計からみるトラック運転者の仕事」 リンク:一次情報ページ 該当箇所:ページ内の各統計図表(令和6年賃金構造基本統計調査等をもとに作成) ※4 出典:厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」職種別統計表 リンク:一次情報ページ 該当箇所:職種(小分類)別の営業用大型貨物車運転者、営業用貨物自動車運転者(大型除く) ※5 出典:厚生労働省「令和6年度 過労死等の労災補償状況」 リンク:一次情報ページ 該当箇所:脳・心臓疾患の業種別支給決定件数(運輸業・郵便業88件で全業種最多) ※6 出典:厚生労働省「トラック運転者の改善基準告示」ポータル リンク:一次情報ページ 該当箇所:拘束時間・休息期間のQ&A、リーフレット ※7 出典:厚生労働省「はたらきかたススメ」トラックページ リンク:一次情報ページ 該当箇所:時間外労働の上限規制(年960時間)図表 ※8 出典:警視庁「準中型自動車・準中型免許の新設について」 リンク:一次情報ページ 該当箇所:準中型免許と中型免許の区分・取得条件